
地域社会での人間関係の希薄化、家庭や地域の教育力の低下などから、青少年の様々な課題や問題が生じています。
こうした課題や問題を解決するためには、先ず、地域の大人と子ども、大人同士、子ども同士のコミュニケーションを広げることが大切です。
そのきっかけづくりとして、茨城県青少年育成協会は、青少年育成市町村民会議、大好きいばらき県民会議、茨城県の関係機関とともに、平成16年度から「あいさつ・声かけ運動」を展開しています。
11月は、「いばらき教育の日」に呼応し、「あいさつ・声かけ運動」強調月間としています。
あいさつ・声かけ運動ポスター
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あいさつには ”あい” がある
「おはよう」から始めよう。
あいさつは、人と人をつなぐ魔法の言葉。
誰でも使えるステキな言葉。
みんなが使えば街はきっと明るくなる。
まずは、あなたから使ってみませんか?
ほらっ、あんがいカンタン。
けっこうウレシイ。
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ケーズデンキスタジアム水戸での「あいさつ・声かけ運動」街頭キャンペーンの様子(令和3年11月14日)
まず、大人から子どもにあいさつ・声かけを始めてみましょう!
「あいさつ・声かけ運動」は、家庭、学校、地域で、大人と子ども・大人同士・子ども同士のコミュニケーションを広げる運動です。
青少年が、将来への夢や希望をもっていきいきと成長していくためには、地域社会の大人たちが、学校や家庭と連携を図りながら支援していく必要があります。
『はじめはできることから』
子ども達に会ったら、あいさつをしてみましょう!
始めのうちは、返ってこないかもしれないけど・・・
いつかきっと、素敵な笑顔とともに素敵なあいさつが・・・
『少し慣れたら』
子ども達と話をしてみましょう!
最初はぎこちない会話かもしれないけど・・・
いつかきっと、子どものほうから話かけてくれる・・・
『そして、みんなで』
地域の親として子ども達の成長を温かく見守りましょう!
家庭・学校・地域が連携して、できることからはじめてみましょう!
町内会・自治会・小学校区・中学校区など地域のみんなと一緒に、あいさつ・声かけ運動の計画を立ててみましょう!
ex)あいさつの場所/あいさつ曜日・あいさつ週間/参加する人/住民への周知方法/実施方法(買い物や犬の散歩、家の前の掃除のときなど負担にならない範囲で実施する)
「あいさつ・声かけ運動」のポスター、チラシ差し上げます。
「あいさつ・声かけ運動」ののぼり旗を貸出します。
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「活用ください」の ”各種貸出し” を参照ください。
「あいさつ・声かけ運動」実践事例集
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<平成17年度「あいさつ・声かけ運動」実践事例集>
平成16年度から取り組んできた「あいさつ・声かけ運動」は、平成17年7月には県内全小中学校区で実施されるようになりました。
普段の日常生活の中で「あいさつ・声かけ」が、明るく気軽にできるよう地域の団体、学校等が連携して取り組んだ実践事例集を作成しましたので差し上げます。運動の参考としてください。
(茨城県知事公室女性青少年課作成)
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※「あいさつ・声かけ運動」へのご意見や「あいさつ・声かけ」にまつわるいい話しなどがあれば、お知らせください。